公道
公道とは、一般の人々が自由に通行できる道路のことです。国や自治体が管理しており、誰もが利用できるように整備されています。都市部では交通量が多い幹線道路から、住宅街の小道までさまざまな形態がありますが、すべてが「公道」として扱われます。

【具体的な活用例】
土地活用において、敷地が公道に面しているかどうかは非常に重要です。特に駐車場を設置する場合、公道に直接出入りできることで利用者の利便性が高まります。また、公道に接していることが建築基準法上の要件(接道義務)を満たすため、建物の新築や改築においても重要です。

【注意点】
一方で、公道に隣接している場合、一定のセットバック(道路拡幅のための後退)が求められる場合があります。そのため、公道に面した土地を活用する際は、事前に法規制や地域の計画を確認することが大切です。